ひねりのないタイトルで始まりましたが
この度
4BLD初成功させることができました!!(ドンドンパフパフ〜〜〜)
さて、3BLDでこんなに苦労しているのにどうやって4BLDを成功させるに至ったのか、そもそも4BLDをやるに当たってのハードルが高い理由は何なのかなどに言及しつつ、僕の初成功を振り返っていきましょう。
ちなみに解法はセンターがU2法、ウイングエッジがr2法、コーナーがOP法です。どこにでも書いてます。ぼやげにも載ってます。どれか読んで
まずはナンバリング。去年書いた3BLDの記事と同様にセンターは右上から時計回りに行います。通常のU2法ならUlbパーツである「え」がバッファになります。
ウイングエッジは向かって右側をナンバリングします。UFlパーツが「う」、FUrパーツが「か」という感じです。通常のr2法の場合はDFrパーツ、「は」がバッファになります。
ここで生じる第一の疑問。「なぜUFrパーツ(「う」の右)やFUlパーツ(「か」の左)はナンバリングしないんだ。そこに移動する場合はどうするんだ。」と。分かります。僕もちょっと悩みました。(こんなことで悩んでるの僕だけだったらめっちゃ恥ずかしいな)
結論から言うと「そんな場所には動きません」ということになります。
実際に回しましょう。バッファのDFrパーツ(僕の基準面は緑U白Fなので青白エッジの青い方)をUFrパーツやFUlパーツの部分に移動させてみてください。
どうですか?そう、できないんです!
3BLDの場合、通常のM2法のバッファ、DFエッジはいかなる場所にも移動させることができます。なので全てのパーツにナンバリングをする必要があります。
一方、4BLDのウイングエッジは前述の通り半分の位置にしか移動させることができません。
具体的に言うと
A B
C D
こんな感じでエッジが存在している場合AとDに位置にしか移動させることができません。全く同じ青白パーツに見えてこの二つは全くの別物なのです。
(分解したらツメの向きが違うから一目瞭然だけどね)
ゴチャゴチャ言うのはこの辺にして、実際に僕が成功したソルブをやってみよう!
17:53.52 U2 L2 B D2 F2 R L U F2 R2 U2 B2 D2 R F2 R F2 B2 L2 Rw2 F' Uw2 L Fw2 R2 D2 B' Uw2 L' D2 R' F2 Uw B' R' L' Uw2 B2 Rw D Rw Fw L' Fw Uw2 z'
はい。ご覧の通りまあ良い方のスクランブルだと思います。緑センター、白センター、赤センター、黄色センターが二つ入っているようにできる向きがあります。なのでその向きに持ち替えます、U面に緑センターが二つ入っていてF面に白センターが二つ入っている向きです。
こんな向き
さてまずは分析。タイムはどうでもよくて成功のみが重要なのでまずは文字数を念入りに確認。センターは合計10文字入っているので普通に行けば13文字。ループが途切れたらその度に一文字プラスです。
できるだけループが途切れないようにするのはもちろん大切ですがそれよりも多少文字数が増えても時計回りにパーツをピックアップ と言う風に徹底する方が分析ミスは減りやすいと思います。後から確認もしやすいし。(「さっきのレターペアに『ちす』が出てきたからこの面は「ち」まで分析が終わってるな、つまり次は「つ」か…みたいな感じ)僕はこのやり方のおかげで分析ミスは大幅に減ってきました。
では実際に分析。バッファには赤パーツがあるのでL面を見ます。すると「し」のところが赤ではないので一文字目は「し」…とするのが通常ですが今回は流石に赤がすでに二つ入っていて分析を忘れることもないだろうと言うことで先に「せ」にしました。 バッファ色を早めに埋めるとループが増えやすいのは分かるよね?
「せ」には青パーツが入っているのでここは通常通りに「は」を選択。オレンジパーツなので「な」と言う風にループを辿り…
せはなひつきち
ここまで来たところで黄色センターがすでに緑パーツを残して揃っているので1ループ目は終了です。
次のループは「い」から初めて
いにしい
はい、赤面が同様に緑を選択するしかなくなったので2ループ目も終了です。
そして残りのループ けふねけ を見つけてセンター分析は終了です。
せはなひつきちいにしいけふねけ
あとは場所法でも何でもいいので覚えてください。場所法は偉大です。その場所と結びつけて覚えることで余計な記憶の負担をかけずにエピソード記憶として印象に残りやすくなります。
僕の場合はセンターの場所は自宅なので
せはなひ→セラ(キャラクター。巨乳。大食い。)がナビしてくれたので玄関まで帰ってこれた
つきちい→洗面所で月に行った地井武男(故人。散歩する人。ベレー帽被ってる。)
(洗面所と老人と「月に行く」で何をイメージしたのかとか言わない)
青字がレターペア、赤字が場所の中のプレイスです。
まあこんな感じで記憶を補強してエッジです。
エッジのバッファには黄橙エッジが入っているので「て」、次は「つ」の偶数番目で「か」、とまあそんな感じで
てかたきちさせしけいるすにひあぬあうくれなめかえつ
これもループ数と文字数をきちんと確認しましょう。
まあ何とかしてイメージ補強して覚えて。
でコーナーを音記憶(何と二つ入ってるので5文字!)してコーナーを最初に実行して色々やって終わり!
26回目ぐらいで初成功しました。回数かかったなあ…
まあこんな感じで今回は45文字でした。まあちょっと少なめだけど多くても55文字は行かないぐらいなのでゆーて4BLDって大した文字数じゃないですね。マルチ三個できれば行けます。みんなもやろうぜ!
(2019/4/22追記: 先日の関西大会にて4BLD成功出来ませんでした。悲しい。失敗の理由はある場所に置いたAさんとBさんのレターペアをどうやら逆に実行してしまったみたいです。というわけでタニシに対処法を教えてもらいました。
レターペアがAさん→Bさんの順番ならAさんがBさんをボコボコにしている状況を作っておくというものです。優位関係にあるから先、など自分でわかるルールで設定すればOK。これもエピソード記憶の優秀さを示していますね。他にも多少はレターペアも用意し、もう少し万全な状態で再挑戦したいです。)
この度
4BLD初成功させることができました!!(ドンドンパフパフ〜〜〜)
さて、3BLDでこんなに苦労しているのにどうやって4BLDを成功させるに至ったのか、そもそも4BLDをやるに当たってのハードルが高い理由は何なのかなどに言及しつつ、僕の初成功を振り返っていきましょう。
ちなみに解法はセンターがU2法、ウイングエッジがr2法、コーナーがOP法です。どこにでも書いてます。ぼやげにも載ってます。どれか読んで
まずはナンバリング。去年書いた3BLDの記事と同様にセンターは右上から時計回りに行います。通常のU2法ならUlbパーツである「え」がバッファになります。
ウイングエッジは向かって右側をナンバリングします。UFlパーツが「う」、FUrパーツが「か」という感じです。通常のr2法の場合はDFrパーツ、「は」がバッファになります。
ここで生じる第一の疑問。「なぜUFrパーツ(「う」の右)やFUlパーツ(「か」の左)はナンバリングしないんだ。そこに移動する場合はどうするんだ。」と。分かります。僕もちょっと悩みました。(こんなことで悩んでるの僕だけだったらめっちゃ恥ずかしいな)
結論から言うと「そんな場所には動きません」ということになります。
実際に回しましょう。バッファのDFrパーツ(僕の基準面は緑U白Fなので青白エッジの青い方)をUFrパーツやFUlパーツの部分に移動させてみてください。
どうですか?そう、できないんです!
3BLDの場合、通常のM2法のバッファ、DFエッジはいかなる場所にも移動させることができます。なので全てのパーツにナンバリングをする必要があります。
一方、4BLDのウイングエッジは前述の通り半分の位置にしか移動させることができません。
具体的に言うと
A B
C D
こんな感じでエッジが存在している場合AとDに位置にしか移動させることができません。全く同じ青白パーツに見えてこの二つは全くの別物なのです。
(分解したらツメの向きが違うから一目瞭然だけどね)
ゴチャゴチャ言うのはこの辺にして、実際に僕が成功したソルブをやってみよう!
17:53.52 U2 L2 B D2 F2 R L U F2 R2 U2 B2 D2 R F2 R F2 B2 L2 Rw2 F' Uw2 L Fw2 R2 D2 B' Uw2 L' D2 R' F2 Uw B' R' L' Uw2 B2 Rw D Rw Fw L' Fw Uw2 z'
はい。ご覧の通りまあ良い方のスクランブルだと思います。緑センター、白センター、赤センター、黄色センターが二つ入っているようにできる向きがあります。なのでその向きに持ち替えます、U面に緑センターが二つ入っていてF面に白センターが二つ入っている向きです。
こんな向き
さてまずは分析。タイムはどうでもよくて成功のみが重要なのでまずは文字数を念入りに確認。センターは合計10文字入っているので普通に行けば13文字。ループが途切れたらその度に一文字プラスです。
できるだけループが途切れないようにするのはもちろん大切ですがそれよりも多少文字数が増えても時計回りにパーツをピックアップ と言う風に徹底する方が分析ミスは減りやすいと思います。後から確認もしやすいし。(「さっきのレターペアに『ちす』が出てきたからこの面は「ち」まで分析が終わってるな、つまり次は「つ」か…みたいな感じ)僕はこのやり方のおかげで分析ミスは大幅に減ってきました。
では実際に分析。バッファには赤パーツがあるのでL面を見ます。すると「し」のところが赤ではないので一文字目は「し」…とするのが通常ですが今回は流石に赤がすでに二つ入っていて分析を忘れることもないだろうと言うことで先に「せ」にしました。 バッファ色を早めに埋めるとループが増えやすいのは分かるよね?
「せ」には青パーツが入っているのでここは通常通りに「は」を選択。オレンジパーツなので「な」と言う風にループを辿り…
せはなひつきち
ここまで来たところで黄色センターがすでに緑パーツを残して揃っているので1ループ目は終了です。
次のループは「い」から初めて
いにしい
はい、赤面が同様に緑を選択するしかなくなったので2ループ目も終了です。
そして残りのループ けふねけ を見つけてセンター分析は終了です。
せはなひつきちいにしいけふねけ
あとは場所法でも何でもいいので覚えてください。場所法は偉大です。その場所と結びつけて覚えることで余計な記憶の負担をかけずにエピソード記憶として印象に残りやすくなります。
僕の場合はセンターの場所は自宅なので
せはなひ→セラ(キャラクター。巨乳。大食い。)がナビしてくれたので玄関まで帰ってこれた
つきちい→洗面所で月に行った地井武男(故人。散歩する人。ベレー帽被ってる。)
(洗面所と老人と「月に行く」で何をイメージしたのかとか言わない)
青字がレターペア、赤字が場所の中のプレイスです。
まあこんな感じで記憶を補強してエッジです。
エッジのバッファには黄橙エッジが入っているので「て」、次は「つ」の偶数番目で「か」、とまあそんな感じで
てかたきちさせしけいるすにひあぬあうくれなめかえつ
これもループ数と文字数をきちんと確認しましょう。
まあ何とかしてイメージ補強して覚えて。
でコーナーを音記憶(何と二つ入ってるので5文字!)してコーナーを最初に実行して色々やって終わり!
26回目ぐらいで初成功しました。回数かかったなあ…
まあこんな感じで今回は45文字でした。まあちょっと少なめだけど多くても55文字は行かないぐらいなのでゆーて4BLDって大した文字数じゃないですね。マルチ三個できれば行けます。みんなもやろうぜ!
(2019/4/22追記: 先日の関西大会にて4BLD成功出来ませんでした。悲しい。失敗の理由はある場所に置いたAさんとBさんのレターペアをどうやら逆に実行してしまったみたいです。というわけでタニシに対処法を教えてもらいました。
レターペアがAさん→Bさんの順番ならAさんがBさんをボコボコにしている状況を作っておくというものです。優位関係にあるから先、など自分でわかるルールで設定すればOK。これもエピソード記憶の優秀さを示していますね。他にも多少はレターペアも用意し、もう少し万全な状態で再挑戦したいです。)
コメント